2008年1月21日のニュース
【電子機器】2007年11月の移動電話の国内出荷台数は前年同月比6.6%増に
電子情報技術産業協会(JEITA)は1月17日、2007年11月の国内移動電話出荷台数が前年同月比6.6%増の491万4000台で3か月ぶりにプラスに転じたと発表した。携帯・自動車電話は同6.3%増の480万7000台で、このうちワンセグ対応機種の割合が58.3%に達するなど、年末商戦向けの高機能な冬モデルが牽引した。3G以上は同8.0%増の480万6000台となったが、2Gは同98.8%減の1000台と大幅減となった。また、公衆用PHSは同20.3%増の10万7000台と好調な伸びを示した。詳細は http://www.jeita.or.jp
【電子機器】2007年度上期のTV受信アンテナの国内出荷台数は100万8500台に
電子情報技術産業協会(JEITA)は1月17日、2007年度上期(2007.4〜9)の受信システム機器の国内出荷実績を発表した。TV受信アンテナは前年同期比2.3%減の100万8500台となった。CATVへの加入数増加や地上デジタル受信システムの導入により、FM/VHF/室内が大幅に減少したものの、UHFや、八木式以外の地上デジタル専用アンテナの出荷台数は同10%増となった。一方、能動機器は同3.8%増の96万7100台で、共同受信設備やCATVに使用される光伝送機器、光端末機が大幅に伸びた。また、受動機器も分波器・混合器・分配器・分岐器が好調で、同0.5%増の773万7600台となった。
【電子機器】IBM、2007年度の当期利益は前年比9.7%増に
米IBMは1月17日、2007年度第4四半期(2007.10〜12)の売上高が前年同期比9.9%増の288億6600万ドルになったと発表した。当期利益は同11.6%増の39億5200万ドルになった。Systems and Technology部門の売上高は同3.9%減の67億9600万ドルで、このうちUNIXベースのサーバ製品「System p」の売上高は同9%増、「System x」は同6%増となった他、マイクロエレクトロニクスは同15%減となった。これにより2007年度通期の売上高は前年比8.1%増の987億8600万ドル、当期利益は同9.7%増の104億1800万ドルになった。詳細は http://www.ibm.com
【電子機器】松下電器、CATVデジタルSTBの累計出荷台数が300万台に
松下電器産業 パナソニック システムソリューションズ社は1月18日、CATVデジタルセットトップボックス(STB)の累計出荷台数が2007年末に300万台に達したと発表した。2000年9月に「TZ-DCH100」を発売して以来、ケーブルモデム内蔵モデルやOFDMチューナ内蔵モデルなど、幅広いラインナップを提供しており、CATVデジタルSTBの累計出荷シェアも60%以上を獲得するという。また、現行の全機種にHDMI端子とiLINK端子を標準搭載しており、高画質・高音質なデジタルハイビジョン番組を、そのままの美しさで視聴・録画することが可能としている。
【電子機器】エプソン、輝度3500 lmのモバイルプロジェクタを発表
セイコーエプソンは1月16日、輝度3500 lmで重量3.1kgのモバイルプロジェクタ「オフィリオプロジェクター EMP-1825」を発表した。3LCD方式を採用し、解像度はXGA(1024×768画素)。Windows Embedded CE 6.0を採用することで、Windows Vistaに標準搭載されているネットワークプロジェクタへの接続機能をサポートする。RoHS指令に準拠しており、外装ケースプラスチック部品は塩素系・臭素系のハロゲン系難燃剤を使用していない。また、年度末の期間限定として、交換用ランプをセットにした「EMP-1825SP/1715SP」の販売を行うと発表した。1月24日から順次発売の予定。価格はEMP-1825が52万2900円。
【電子機器】Universal/ParamountがHD DVDタイトルを発売
東芝 デジタルメディアネットワーク社は1月17日、米Universal Studios Home Entertainmentが「American Gangster」のHD DVD Combo Discを2月19日に発売すると発表した。HD DVDの「My Scenes」機能により、選択したシーンだけを繋いでコレクションを作ることができる。また、米Paramount Home Entertainmentが、2008年第1四半期にHD DVDのタイトルを発売すると発表した。アクション/アドベンチャーやドラマなど多岐にわたり、1月から「Zodiac」、「Beowulf」、「Into The Wild」、「Things We Lost In The Fire」などが順次発売される予定。
【半導体】2007年11月のセンサ&アクチュエータ出荷額は前年同月比4.6%減に
WSTSの発表によると、2007年11月の世界センサ出荷額は前月比3.9%減、前年同月比4.2%増の1億9433万ドル、同じく出荷個数は前月比2.4%減、前年同月比0.4%減、平均単価は前月比1.5%減、前年同月比4.6%増となった。また、世界アクチュエータ出荷額は前月比2.1%減、前年同月比11.2%減の2億1815万ドル、出荷個数は前月比1.6%増、前年同月比5.8%増、平均単価は前月比3.7%減、前年同月比16.1%減となった。これにより、世界センサおよびアクチュエータ合計出荷額は前月比3.0%減、前年同月比4.6%減の4億1248万ドル、同じく出荷個数は前月比1.8%減、前年同月比0.5%増、平均単価は前月比1.2%減、前年同月比5.1%減となった。なお、地域別出荷額では、センサとアクチュエータ合計で、米州が前月比0.8%減、前年同月比19.3%減の5683万ドル、欧州が前月比2.8%減、前年同月比4.4%増の1億3284万ドル、日本が前月比8.0%増、前年同月比2.4%減の8956万ドル、アジアパシフィックが前月比10.1%減、前年同月比6.8%減の1億3326万ドルとなった。
【半導体】富士通 藤井氏、「次世代プロセスで選択できる実力が必要」
富士通 経営執行役常務 電子デバイスビジネスグループ長兼電子デバイス事業本部長の藤井滋氏は1月18日、懇親会において、次世代プロセスなどについて語った。32nmプロセスについてはまだ何も決まっていないものの、露光技術については現在の液浸露光装置での実現は厳しいと見ており、ダブルパターニングが有力という。他社との共同開発の可能性にも触れ、「多様な選択肢があるが、選択できる実力が必要」(藤井氏)と述べた。450mmウェーハの採用に関しては、一番メリットが得られるのはNAND型/NOR型フラッシュメモリではないかと予想。同社でもメリットが得られると判断できれば採用に向けて行動に移したいと語り、今後のプロセス開発も含めて柔軟に対応できる体制を整えたいとした。(山田孝志)
【半導体】Qimonda、512M XDR DRAMのサンプル出荷を開始
独Qimondaは1月18日、米RambusのXDR技術を採用した512M XDR DRAMのサンプル出荷を開始したと発表した。コンピューティング/民生電子機器市場における高性能・高バンド幅アプリケーション向け。これにより、グラフィックスRAM製品ポートフォリオが拡張された。また、XDRインターフェースはトータルシステムコストの削減を可能にする。詳細は http://www.qimonda.jp
【半導体】TIの新会長に社長兼CEOのTempleton氏が就任へ
米Texas Instruments(TI)は1月17日、現会長のTom Engibous氏が4月17日開催予定の株主総会で退任すると発表した。新会長には、社長兼CEOとの兼務でRich Templeton氏が就任する。Templeton氏は1980年に米ユニオン大学を卒業後、TIに入社。96年に半導体グループのプレジデント、2000年にCOO、2004年に社長兼CEOに就任している。詳細は http://www.tij.co.jp
【半導体】ST、フルHD用のiDTVハードウェアプラットフォームを発表
伊仏STMicroelectronicsは1月18日、フルハイビジョン(フルHD)用の統合デジタルTV(iDTV)ハードウェアプラットフォーム「DTV150」を発表した。DTV150は、80nmプロセス技術を用いた1チップiDTVプロセッサ「STi1010」をベースに構築。STi1010は、アナログ/デジタルTVに共通なGUIと画質処理機能を内蔵する。また、同社の3D輪郭感知型デインターレーサ(CSDi)を採用し、1080iソース画像までの最大1080pへの画素変換をサポート。これらにより、iDTV向けに復調器や、MPEG-2 HD/SDデコーダ、フルHDビデオ処理、高品質オーディオおよびビデオスイッチなどの機能を提供する。詳細は http://www.st-japan.co.jp
【半導体】ST、ARMコア採用のオーディオプロセッサ「STA331」を発表
伊仏STMicroelectronicsは1月18日、英ARM製「ARM7TDMI」コアを採用したオーディオプロセッサ「STA331」を発表した。独自のデジタルモジュレーション技術「FFX(Full Flexible Amplification)」を搭載し、動作周波数は最大75MHz、1チャネル当たり最大100Wのオーディオの駆動を実現。また、ステレオADコンバータ、FFX PWMモジュレータなどを内蔵する他、マルチスタンダードのデジタル接続、3通りの入力セレクタを備えており、複数音源の完全なマルチプレックス化を可能にしている。詳細は http://www.st-japan.co.jp
【半導体】STの2製品が「Ultimate Product」に選出
伊仏STMicroelectronicsは1月18日、米EETimesと米eeProductCenterが実施する「Ultimate Product」調査において、自社の2製品がトッププロダクトに選出されたと発表した。選出されたのは、MEMS技術を用いたリニア加速度センサ「LIS244AL」と、最高5GHz動作のマルチバンドRFシンセサイザ「STW81103」。Ultimate Productは、eeProductCenterの編集者が四半期ごとに7つの部門で最も重要な新製品を10製品選定し、限定された読者が評価を行うもの。詳細は http://www.st-japan.co.jp
【LCD】Panasonic、AUO/CMOからTV向けパネルなどを200億元で調達
DigiTimesによると、Panasonicは台湾企業からLCDパネルを200億元(約700億円)で調達する計画を立てている。台湾Chi Mei Optoelectronics(CMO)から主に37型LCD-TV向けパネル、台湾AU Optronics(AUO)から中小型パネルをそれぞれ調達する模様。
【LCD】Syntax-Brillian、シャープからLCD調達で合意
DigiTimesによると、LCD HDTVなどを手掛ける米Syntax-BrillianがシャープからLCDの供給を受けることで合意した。これにより、Syntax-Brillianは2008年に、32/37/52/65型LCDを少なくとも70万枚調達する予定で、市況に応じてさらに追加の購入もあり得る。また、Syntax-BrillianとフィリピンKolin Electronicsは9月までに120Hz駆動対応の65型LCDの購入に関して独占的権利を得た模様。
【FPD】篠田プラズマ、NEDOの新規プロジェクトに参画
篠田プラズマは1月18日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と2007〜2008年度共同研究契約を締結したと発表した。NEDOの「エネルギー使用合理化技術戦略的開発(実用化開発フェーズ)」に採択されたもので、研究テーマは「省エネルギー超薄型大画面フィルム型自発光表示装置の研究開発」。これを受け、自社で開発中のプラズマチューブアレイ(PTA)ディスプレイの消費電力の低減を図るとともに、製造時における省エネ化技術の開発にも取り組む。
【LED】旭化成ケミカルズ、安価なLEDユニット付き面発光パネルを発表
旭化成ケミカルズは1月17日、子会社の旭化成テクノプラスがLEDユニット付き面発光パネル「ダイアモンドパネル」を発売すると発表した。従来の面発光メタクリル樹脂板「デラグラスAL」の特性を活用。印刷溝加工などの表面加工が一切不要で、従来のLEDパネルより大幅に安価な価格設定とした。エッジライト方式の採用により、製品厚みは30mmのスリム形状とし、平均照度2000 lx、均斉度70%以上の優れたパフォーマンスを実現する。消費電力は52Wと蛍光管内照式パネルの約1/5となる。
【HDD】Seagate、2008年度Q2の当期利益は前年同期比2.9倍に
米Seagate Technologyは1月17日、2008年度第2四半期(2007.10〜12)の売上高が前年同期比14.2%増の34億2000万ドルになったと発表した。純利益は同187.9%増の4億300万ドルとなった。当期利益には、米Maxtor、米EVault、米MetaLINCSの買収に伴う購入済み無形資産の割賦償却費用(約3100万ドル)と資産売却による純益(約1500万ドル)が含まれている。これにより、2008年度上期の売上高は同15.8%増の67億500万ドル、当期利益は同376.7%増の7億5800万ドルになった。第3四半期の売上高は32〜33億ドルを見込んでいる。
【製造装置】2007年12月の北米半導体製造装置のB/Bレシオは0.89に
SEMIは1月17日、2007年12月の北米半導体製造装置のB/Bレシオが0.89になったと発表した。3か月平均受注額は前月比8.6%増、前年同月比18.0%減の12億2780万ドル、平均出荷額は前月比0.5%減、前年同月比6.8%減の13億7690万ドルとなった。平均受注額が前年同月比で落ち込んでいることもあり、SEMIでは2008年の設備投資額は前年比約10%減になると見ている。
【製造装置】レイテックス、2007年度上期の当期損失は3億8400万円に
レイテックスは1月15日、2007年度上期(2007.6〜11)の売上高が前年同期比56.1%増の25億900万円になったと発表した。当期損失は3億8400万円で、前年同期の3億5000万円の損失から赤字幅が拡大した。部門別では、ウェーハ検査装置が前年同期比56.4%増の16億1015万円、ウェーハ測定装置が同23.3%増の4億8513万円、商品が同98.8%増の3億6744万円になっている。2007年度通期の全社売上高は前年比27.2%増の76億900万円、当期利益は同133.2%増の1億5600万円を見込んでいる。
【製造装置】アイパルス、コンパクトな次世代高速マウンタを参考出展
アイパルスは、第37回インターネプコン・ジャパン(1月16日〜18日開催)において、装置寸法の幅を1mと大幅に小型化した“METER MODULE PLATFORM”「M8」シリーズを参考出展した。高速マウンタ「M7」シリーズの次世代機となるもので、コンパクトタイプながら、基板を載せるステージを可動式にしたことにより高生産性を実現した。スタンダードモデル「M8-m」とフルスペックモデル「M8-l」は8ノズルを搭載し装着タクト26000cphを達成、フロントローディングモデル「M8-e」は4ノズルで14000cphとなっている。M8-lはLサイズ(510×460mm)基板、M8-m/eはMサイズ(330×250mm)に対応する。また、装置本体の脚部からエアーを噴出する機構を採用しており、装置を移動させる際の重量の負担が軽減できるとしている。「6月頃の発売を目指す」(説明員)という。(縣政光)
【製造装置】SUSS MicroTec、Freescaleの新工場向けにMEMS製造装置を納入
独SUSS MicroTecは1月16日、米Freescale Semiconductorの新工場向けに、MEMS製造装置を納入したと発表した。同装置には、MEMS用ウェーハ接合クラスタシステム「SUSS ABC200」シリーズやマスクアライナ「SUSS MA200Compact」の最新機、新しい表裏面アライメント精度測定装置「DSM200」シリーズが含まれている。これらは、Freescaleの200mm MEMS新工場である米テキサス州AustinのOak Hill Fabに納入され、MEMSセンサの生産に用いられる。
【部材】信越化学、2007年度9か月の当期利益は前年同期比26.7%増に
信越化学工業は1月17日、2007年度9か月(2007.4〜12)の売上高が前年同期比7.4%増の1兆436億4300万円になったと発表した。当期利益は同26.7%増の1434億3100万円となった。半導体用ウェーハでは、300mmウェーハへの移行が加速し200mmウェーハの需要が減少したが、300mmは好調に推移した。また、ArFレジストの売上高も伸張した。合成石英製品では、LCD用大型マスク基板は調整局面が続いたが、光ファイバ用プリフォームは需要が伸びた。
back
next